もう一つの・・・

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こちらは昨年ネットの友人のハンドメイド企画で作った『祈りのキルト』(11月8日日記参照)に続いて、同時進行で作っているキルトです。
こちらもある意味「祈りのキルト」。

実母が今日、大きな手術を受けます。
その母のため、元気になってね♪という祈りを込めながら作り始めたのは昨年夏。
私自身バタバタしていて中々捗らずにいました。
カレンダーを終え、新年を迎え、ようやくチクチク再開です。
そうそう・・・初縫いとして家族みんなでチクチクしていた姿をこちらの日記で紹介したの、覚えてますか??(1月8日の日記です)
あれはこの母に贈るキルトでした。

母は昭和17年、満州で生まれました。
戦争で食料事情が悪く、命からがら両親とともに日本に帰国した後、運悪く小児結核にかかってしまいました。何とか命を取りとめたのですが、6歳の時になって身体に残っていた結核菌が股関節に入り、股関節炎となりました。
小学校いっぱい、ずっと胸からお尻のあたりまでコルセットに身を包み、杖をついての登校だったようです。

奇跡的にそれも取ることができ、普通の生活になりました。
結婚し(運命的な出逢い(笑)をしたのが整形外科医の父!母方の両親はさぞ安心したことでしょう)3人も子供を育てた母。
結核にかかった3歳の頃、お医者様に「病院ではもう何もすることができません。お家に連れて帰って畳の上で死なせてやりなさい」と祖父母は言われたそうです。

そんな母の弱点は、やはり股関節。
投薬続きの数十年。もう股関節の痛みも限界に達した一昨年春、人口股関節の手術を受けました。その手術も大きなものでしたが、その後リハビリも頑張ってしっかり歩けるようになったのに・・・今度は坐骨神経痛。

長年股関節を労わって歩いたため、腰の骨が磨り減り、その近くの坐骨神経を圧迫し続けていたらしいのです。最近では歩けないほどの痛みが続いていて・・・とうとう手術となったのです。
痛み続きの人生。どうぞこの手術で60年の痛みがなくなりますように・・・


これはそんな思いを込めてのキルトです。
庭仕事が何より好きな母に、病院にいても庭にいるような、そんなイメージで作りました。
パターンとかは凝ることができませんでしたが、やっぱりこのシンプルなナインパッチが一番好きです。キルティングはまだまだ・・・。来週あたりにお見舞いに行けると思うので、その時持参できるよう頑張ります。
娘たちがね~~もっと上手ならね~~一緒にチクチクするのにね。
なんせ、あの縫い目ですから!!(爆)
by poomingxxx | 2007-01-26 07:59